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JOURNEY 2004 Ⅱ

僕が初めてJOURNEYを聴いたのは高校2年のころだったと思う。
そう彼らのベストヒットアルバム ESCAPEのリリースが1981年だから、まさにその時だ。
当時から仲のよかった友人たちがBANDを始めていて彼にテープをダビングしてもらったのだと思う。このあたりは何分20年以上前のことだから定かではない。。
JOURNEYとTOTOは彼らのお気に入りで、
WHO'S CRYING NOW とか
St George and Dragon とかをよく聴かされた。
もちろん、僕もJOURNEYのサウンドは大好きになり、特にニールショーンという天才ギタリストのサウンドはまさに”泣き”という表現がぴったりの音で、そのソロを聴くたびに心の底が熱くなるのを感じていた。それと、、、もちろんスティーブペリーのボーカル。。高く澄んだ歌声は心地よくそしてアメリカンロックのイメージを僕の中に植えつけていった。

高校3年の文化祭。

いまでもすごく記憶の中に焼きついているイメージ。
彼らの演奏した ANY WAY YOU WANT IT..
邦題は お気に召すまま。。
演奏している奴らも、聴いている僕らも、、、心の底からのっていた。
そして、、僕は体育館のステージにしがみつきながら歓声をあげていた。。。

あの時、、、音楽に対する陶酔 というものを経験したのだと思う。

4年前、、LVに仕事で訪れた時。
ラジオから頻繁に流れてくる80’sが僕の眠っていた何かを呼び起こした。
そして、行きつけのBARだと連れて行ってくれたJACKの店で
陽気なバーテンダーが選んだJUKEBOXの曲。。。
流れてきたのは、

ANY WAY  YOU  WANT IT。。。

**********

LVにJOURNEYがきたら絶対に行こう。。。
ここに住み始めたときからそう思っていた。
そして、それが昨夜 現実になった。

観客の多くは80’sに青春時代を楽しんでいた世代であり、彼らもまたその頃のサウンドを堪能しに着ていたようだった。なぜって、新曲には目もくれず、Erly80'sのGreatest Hitが演奏される度に、会場の全員が立ち上がり合唱していたから。。。
僕も実はファンといいながら最近の楽曲には疎く、80’sを待っていたひとりなんだけどね。

知っている曲はもちろん全てがよかったけど、、よかったのは、
最近日本でドラマの主題歌?挿入歌?になったとかで流行った OPEN ARMS 
ジョナサンケインのピアノソロから入るこの曲は、いつ聴いても 沁みるバラードだと思う。

そして、、SEPARATE WAY。。。となりのお姉さんと盛り上がったし、、、

いうまでもなくラストナンバーのこの曲は、、、最高でした。。。

ANY WAY YOU WANT IT.

もう、、どうにでもしてくれーって思っちゃいました。











ニールショーン、、ちょっと太ったな、、でもテクは相変わらずすごい。本当のオリジナルメンバーは彼とロスバリーだけなので、やはりバンドにおける彼の存在は大きいと思うし彼が中心のショー構成になっていると思う。1曲目からソロは長めでギターバトル風早弾き奏法全開で、2曲目にはクリスマスソングから国歌のソロを展開。ビブラートきかせまくりのギターなきまくり。。。やっぱり二ールあってのJOURNEYだって思った。

スティーブオージョリーのボーカルは驚くほど往年のスティーブペリーの声にそっくりで、ついでに顔もどことなく似ているものだからオージョリーの個性はない。それが逆に彼の持ち味になって受け入れられているのだと思う。それほどスティーブペリーの個性は強かったし偉大だったってコトなんだと思う。僕としては、ペリーの声が好きなのでオージョリーのボーカルは歓迎なんです。

今回、すごく印象的だったのはドラムのディーン カストロノヴァ。彼、めちゃくちゃ上手い。あんなにパワフルに叩きながらハイトーンボイスで息も切らさずにボーカルもこなす。その上、歌がめちゃ上手い。2バスガンガン叩いて尚且つあれだけ歌うドラマーって数少ないのじゃないだろうか。。

それにしてもよかった。。
by lasvegasmasa | 2004-12-12 09:59 | ショー/コンサート
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